こわい思いをしないために

今日、梨紗が夕食のとき、
梨紗「今日は、おうちの人としなくちゃいけないことがあるの。」
と言い出し、なんだろう?と気になって聞くと、
プリントを出してきた。
『こわいおもいをしないためにはどうしたらいいかな?』
というテーマのプリント。
おうちの人と話し合って、決めたことを書く紙。
そして書いたら提出とかじゃなく、家に貼っておくんだそうです。
ひとつだけ、梨紗によって既に記入されていました。
『おうちのひとのゆるしがなければ、くるまにのりません』
学校で、車の中にのったらどんなに叫んでも
外に声が聞こえない、という実習があったみたい。
確かに、車に乗せられちゃったらどうしたらいいかって梨紗に聞かれたけど
その答えが見つかりませんでした。。。
なので、とにかく車には乗らないように、
なんとか逃げるように伝えました。
他にも
「おうちの人(友達)が病気だよ!」と言われたら?
知らない人に道を聞かれたらどうする?
いろんな質問があり、これを親子で話し合うんだそうです。
難しいな~。。。。。。
本当かどうか見極めるのは難しいから、やっぱり全て拒否?
とりあえず、
ママ「早く走れないようなおじいさんおばあさんには
   話しかけられたらにっこり答えてあげてね。」
と言ってみた。
梨紗は、学校の途中で、いろんなお年寄りとお話するらしく、
みんなニコニコ優しいって言ってました。
この辺りは、お年寄りが本当に多い。
でも、これも危険な教え?
1人で歩いててついてきてる人がいたら走って逃げる、とか
ついてきてるだけでは防犯ベルを鳴らしちゃいけないとか、
怖い目にあったら、家より、人ごみに逃げろとか、
なんか話してると一概に言えないことばかりで。。。
それを一緒に聞いていた琉偉。
ものすごーく怖がりな琉偉。
電気のついていない部屋に入れなくなりましたがく~(落胆した顔)
怖い話ばかりで梨紗も不安になり、
梨紗「人がいっぱいいないところに引っ越したい・・・」
と、つぶやいたり。
人が少ないほうが人目がなくて怖いよ、と説明したりしたら
余計怖くなってしまったみたいで。
話していて私も怖くなっちゃった。
何かあったとき、うちの子供たちはちゃんと対処できるだろうか。。。
何もないことを祈るばかりです。